指宿市(A001)のマンホールカード

東洋のハワイとも称される指宿市は、温暖な気候と豊かな水環境を有する花と緑の観光都市です。本デザインは、下水道イメージアップの一環として1993年に設置されました。上部には九州最大のカルデラ湖である池田湖と日本百名山の開聞岳、下部には市の花であるハイビスカス、右にはヤシの木が描かれています。市の全域を霧島火山脈が縦断しており、世界でも類をみない天然砂むし温泉をはじめ、西郷隆盛が湯治に訪れた温泉があるなど、市内には豊富な温泉が湧出していますが、温泉排水の影響により下水道内の硫化水素濃度が高く、蓋が腐食するため現行デザインへの取替が進められています。