大分市(C001)のマンホールカード

大分市ゆかりの絵本作家ザ・キャビンカンパニーが、民話「猿酒」をモチーフにデザインしたマンホール蓋です。その昔、中屋玄通という行商人が、高崎山のふもとでカニに足をはさまれ苦しんでいる猿を助けてあげました。それを喜んだ猿は、果実を噛んで造る大変美味なお酒「猿酒」が湧き出る大きな岩へ玄通を案内しました。玄通はその「猿酒」を売り歩き、巨万の富を築いたというお話です。首に巻いている手ぬぐいや猿酒が入ったひょうたんには、高崎山や別府湾、かぼす、ビワ、しいたけ、いちじくが描かれています。大分を訪れ、自然や美味しいものにあふれる豊かな風土に触れてみませんか。