軽井沢町(A001)のマンホールカード

軽井沢駅旧駅舎をデザインしたマンホール蓋です。軽井沢駅旧駅舎は、明治43年に木造平屋建て日本瓦葺きから、二階に皇族・華族・政財界の要人や外国使節等の乗客に備えるための貴賓室を設けた他では見られない特徴をもつ建物に建て替えられました。貴賓室の天井は、漆喰塗りで雪の結晶模様が施され、窓には重厚な窓枠に華やかなカーテンがつけられました。新幹線開通に伴い、駅周辺の整備計画が進められた際に保存活動が行われ、(旧)軽井沢駅舎記念館として活用され、平成19年度に経済産業省による近代化産業遺産群に認定されました。現在は、しなの鉄道株式会社の軽井沢駅旧駅舎口として利用されています。