横浜開港後、外国人居留地(現在の関内周辺地区)に整備されたのが横浜市の下水道の始まりです。ベイブリッジ模様のマンホール蓋は1997年10月に誕生しました。それまでの幾何学模様から、横浜らしさを表現した親しみの持てるデザインへと変更するのがねらいで、いくつかの候補の中から市民モニターの投票によって決定しました。ご覧の通り、横浜のシンボルであるベイブリッジを中心に捉え、周囲を船の操舵輪でデザインし、「のびゆく港・未来」を表しています。ちなみに、色が塗られたベイブリッジ模様のマンホール蓋は希少で、元町公園の周辺にだけ設置されています。
