大田原市(A001)のマンホールカード

平安時代末期の武将、弓の名手「那須与一」をデザインしたマンホール蓋です。源平屋島の戦いで、波に揺れる平家の舟に掲げられた扇の的を見事一矢で射落とした与一の姿を描いています。与一が亡くなった後、その子孫が大田原の福原を治めることになり、与一の魂を弔うため玄性寺に墓を建てたことから、ここ大田原には与一に関する数多くの社寺・墳墓・史跡が残っています。
毎年8月に開催される「与一まつり」では、武者行列が行われ、甲冑姿の那須与一公、武将、女官、子供武者など約400人が通りを練り歩く姿は圧巻です。出陣前には国重要文化財指定の那須神社で祈願式が行われます。